青野健美術館への道

わき目ふりふり
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蜂蜜の香る部屋



Osaka in west Japan. The temperature is 5 degree.


日本は寒くて、これで香港が暑かったらいやだなぁ、と思っていました。
パリにお住まいのHamakoさんは、
香港はちょうどいいでしょう、
とお天気おねーさんみたいに予想された。
さていかに。。。



It smells honey When I come back to my room. It makes me happy. what's happen?
A big mango gives off a sweat honey odor ! Fantastic!


ほんとうに、ちょうど良いです。
まるで日本の5月の薫風を感じさせます。
日中、銀行に行くのに港のほうに歩いていくと、
歩道橋からきらきらした海も見え、初めて香港が素敵に感じました。
やはり私の、好みは高層ビルとか、街の喧騒ではないのね。
でも、ボケっと歩いていると、海産物の
乾燥した箱をのせた大八車に轢かれそうになるから、ご用心です。


さて、目まぐるしく仕事をしてホテルの部屋にもどると、
あら、蜂蜜の匂いがする。
なんで?
部屋の中を、見回すと、
あーこれか。

前日にお客様の香港マダムがディナーに誘ってくださいました。
お家のメイドに整えさせた品々は 豪華な、品の良い味ばかりです。
スタジオの片隅がレストランになるわけです。
スタジオに勤務しているアマドおじさんが、あたためなおしたり、
彼女のイタリア人ダンス教師が
私のお皿やカトラリーを整えてくれたり。
疲れた身体に暖かい血が、流れ始めます。
メイドと運転手が何人もいるのだから、かなりの資産家でしょうね。
それでも一人でごはんは食べたくないし、残すのも、嫌。
前から時々誘ってくれますが、いつも内容が違うんです。
この日はフライドライス、フライドオニオン、
福神漬けみたいなお漬物、チキンカレー、
蓮の種と野菜の炒めもの、蒸し魚のねぎ油がけ、でした。


ごちそうさまと立とうとしたら、乾燥マンゴをさしだし、
さらに大きなマンゴを一つくださいました。
そう、たなごころにどしんとくるこの子がハニーだったわけです。

マダムはいつもクールでちょっとワガママです。
でも、さらりと人に優しくできるところが魅力でもあります。
見習わないとね。
ciao!
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